のんびりランチ ~おれんじ食堂体験記~ その①
- 2018/01/04
- 16:22
こんにちは、乗り男です。
いつかは乗ってみたいと思っていた肥薩おれんじ鉄道のおれんじ食堂に乗る機会がやってきました。
実際に乗ったのは昨年の11月なのですが、なかなか記事にしないまま年を越してしまいました・・・
九州新幹線が開通する前は西鹿児島(現鹿児島中央)~博多間を特急つばめで約4時間かけて走っていましたが、
九州新幹線開通とともに川内~八代間がJR九州から経営分離されてしまったのです。
そして熊本県と鹿児島県、および沿線の10市町等(当時)が出資して、第三セクター鉄道会社として平成14年10月31日に設立されたのが肥薩オレンジ鉄道です。
名前は、旧国名肥後と薩摩の頭文字と風光明媚な海岸線が連なる甘夏みかんなど柑橘類の産地を走る鉄道をイメージして名付 けられたとのこと。
最近は全国各地でみられる観光列車の一つですね。
季節や一日の時間の流れとともに、美しく姿を変える九州西海岸。
その景色をゆったりと眺めながら、のんびりと旅を楽しめる快適な空間、それが観光列車「オレンジ食堂」のコンセプト。
ホテルのロビーやカフェレストランをイメージした車内デザインに寛げば、キッチンからは旬の香りが漂います。
車内で提供するお料理はどれも「“食”を通じて沿線の魅力を知ってもらう」を―間に、季節ごとの沿線の食材をふんだんに使い、沿線のレストランやホテルと協力して作りあげ“おれんじ食堂ならでは”のフルコース。
農夫の思いとシェフの魂を胸に抱き、客室乗務員が心を込めてテーブルまでお届けします。
もちろん九州西海岸の美しい海や、田園風景など列車の旅ならではの車窓をはじめ、停車駅で沿線住民とふれあう「駅マルシェ」など、おれんじ食堂でしか味わえない魅力が満載。
極上の味と景色、のんびり・ゆったりの旅を存分にお楽しみください。
観光列車 おれんじ食堂とは ~おれんじ食堂HPより~

常時2両編成で運行されており、
1号車:ダイニングカー、2号車:リビングカー、となっております。
デザインはJR九州御用達、鉄道ファンには超有名な水戸岡鋭治氏によるものです。
1号車の車内および外観

ホテルのカフェダイニングをイメージした、大きなテーブルが特徴のゆとりの23席。
海岸線側の車窓には、のんびり海を眺められるカウンターテーブル。
さらに外側のデッキには、小さなお子様が楽しんで窓を眺める事ができる特別席があり、
水戸岡鋭治氏のデザインならではの優しい遊び心を感じられます。
2号車の車内および外観

ホテルのリビングスペースをイメージしたゆとりある空間。
海側のテーブル席をはじめ、半個室のような2名掛けソファ席など
1車両にわずか20席と余裕のあるスペースで、ゆったりとプライベートな時間を堪能できます。 奥には沿線の民芸品を展示したショーケースもありますので、ご乗車の際はぜひご覧ください。
車内の写真は他の乗客もいますのでHPより拝借しました。
拡大写真はおれんじ食堂のHPを参照ください。
運行区間は新八代(熊本県)~川内(鹿児島県)となっており、1日3便が運行されています。

運行ダイヤは以下のようになっています。

便によって食事内容も異なるわけです。
※ 運行日は金・土・日・祝日となっていますので注意が必要です!
※ その他の曜日は貸切(チャーター便)となっています。
旅行会社のパックとか、団体で貸切るとかですね。
詳細は予約センターへ。
今回、乗り男が利用したのはスペシャルランチです。
乗車日2ヶ月前の同一日、午前9時30分から予約を受付け。
「飲食付きパッケージプラン」は、利用日の4日前が最終受付け。
おれんじ鉄道予約センター TEL:0996-63-6861
支払いはおれんじ鉄道予約センターへの振り込み、おれんじ鉄道の有人駅窓口での支払いとなります。
またJR九州の主要駅窓口、旅行センターや契約旅行代理店での取り扱いもあります。
【飲食付きパッケージプラン】
1便 BREAKFAST (出水駅発新八代駅着)
大人 : 9,500円、小人 : 6,000円
2便 SPECIAL LUNCH (新八代駅発川内駅着)
大人 : 21,000円、小人 : 14,000円
3便 CRUISING DINNER (川内駅発新八代駅着)
大人 : 21,000円、小人 : 14,000円
3便A LIGHT MEAL (川内駅発出水駅着)
(軽食) 大人 : 6,500円、小人 : 5,000円
(昼食) 大人 : 10,000円、小人 : 6,000円
3便B SUNSET DINNER (出水駅発新八代駅着)
大人 : 18,000円、小人 : 12,000円
【プランに含まれるもの】
・運賃 ・座席指定料金 ・お食事 ・各駅でのお土産品
※ 「飲食付きパッケージプラン」のお客様は1号車・2号車どちらにも乗車可能。
※ 3便は前半「ライトミール」、後半「サンセットディナー」と分割のプランもあり。
※ 3便A「ライトミール」は軽食または軽めの昼食を選択できる。昼食は2便「スペシャルランチ」の内容とは異なります。
※ アルコール類や車内販売、キッチン等での取扱い商品は、別途料金となります。
※ 上記料金は税込です。
【乗車のみプラン】
おれんじ食堂に乗車のみで利用するくプランもあります。
※ 食事・飲物・駅マルシェ商品代・駅お土産代は含まれません。
※ 乗車のみの場合は、2号車のみ乗車できます。
料金は座席指定料金(大人 1,400円/小人 700円)+乗車区間運賃となります。
詳細はhttp://www.hs-orange.com/kankou/seat/index.html#h2_04)">HP(http://www.hs-orange.com/kankou/seat/index.html#h2_04)をご参照ください。
食事内容はどの便を利用するかによって異なります。
厳選された地域の食材を用いたブレックファストからスペシャルランチ、クルージングディナーと、好みに応じて選べます。
年に3~4回内容も変わりますので、何回でも楽しめますね。
さて、前置きはこれくらいにしまして体験記へと行きましょうか。
その2に続きます。

いつかは乗ってみたいと思っていた肥薩おれんじ鉄道のおれんじ食堂に乗る機会がやってきました。
実際に乗ったのは昨年の11月なのですが、なかなか記事にしないまま年を越してしまいました・・・
肥薩おれんじ鉄道とは
九州新幹線が開通する前は西鹿児島(現鹿児島中央)~博多間を特急つばめで約4時間かけて走っていましたが、
九州新幹線開通とともに川内~八代間がJR九州から経営分離されてしまったのです。
そして熊本県と鹿児島県、および沿線の10市町等(当時)が出資して、第三セクター鉄道会社として平成14年10月31日に設立されたのが肥薩オレンジ鉄道です。
名前は、旧国名肥後と薩摩の頭文字と風光明媚な海岸線が連なる甘夏みかんなど柑橘類の産地を走る鉄道をイメージして名付 けられたとのこと。
おれんじ食堂とは
最近は全国各地でみられる観光列車の一つですね。

その景色をゆったりと眺めながら、のんびりと旅を楽しめる快適な空間、それが観光列車「オレンジ食堂」のコンセプト。
ホテルのロビーやカフェレストランをイメージした車内デザインに寛げば、キッチンからは旬の香りが漂います。
車内で提供するお料理はどれも「“食”を通じて沿線の魅力を知ってもらう」を―間に、季節ごとの沿線の食材をふんだんに使い、沿線のレストランやホテルと協力して作りあげ“おれんじ食堂ならでは”のフルコース。
農夫の思いとシェフの魂を胸に抱き、客室乗務員が心を込めてテーブルまでお届けします。
もちろん九州西海岸の美しい海や、田園風景など列車の旅ならではの車窓をはじめ、停車駅で沿線住民とふれあう「駅マルシェ」など、おれんじ食堂でしか味わえない魅力が満載。
極上の味と景色、のんびり・ゆったりの旅を存分にお楽しみください。
観光列車 おれんじ食堂とは ~おれんじ食堂HPより~
車両紹介

常時2両編成で運行されており、
1号車:ダイニングカー、2号車:リビングカー、となっております。
デザインはJR九州御用達、鉄道ファンには超有名な水戸岡鋭治氏によるものです。
1号車の車内および外観

ホテルのカフェダイニングをイメージした、大きなテーブルが特徴のゆとりの23席。
海岸線側の車窓には、のんびり海を眺められるカウンターテーブル。
さらに外側のデッキには、小さなお子様が楽しんで窓を眺める事ができる特別席があり、
水戸岡鋭治氏のデザインならではの優しい遊び心を感じられます。
2号車の車内および外観

ホテルのリビングスペースをイメージしたゆとりある空間。
海側のテーブル席をはじめ、半個室のような2名掛けソファ席など
1車両にわずか20席と余裕のあるスペースで、ゆったりとプライベートな時間を堪能できます。 奥には沿線の民芸品を展示したショーケースもありますので、ご乗車の際はぜひご覧ください。
車内の写真は他の乗客もいますのでHPより拝借しました。
拡大写真はおれんじ食堂のHPを参照ください。
運行区間およびダイヤ
運行区間は新八代(熊本県)~川内(鹿児島県)となっており、1日3便が運行されています。

運行ダイヤは以下のようになっています。

便によって食事内容も異なるわけです。
※ 運行日は金・土・日・祝日となっていますので注意が必要です!
※ その他の曜日は貸切(チャーター便)となっています。
旅行会社のパックとか、団体で貸切るとかですね。
詳細は予約センターへ。
今回、乗り男が利用したのはスペシャルランチです。
予約、購入、料金について
乗車日2ヶ月前の同一日、午前9時30分から予約を受付け。
「飲食付きパッケージプラン」は、利用日の4日前が最終受付け。
おれんじ鉄道予約センター TEL:0996-63-6861
支払いはおれんじ鉄道予約センターへの振り込み、おれんじ鉄道の有人駅窓口での支払いとなります。
またJR九州の主要駅窓口、旅行センターや契約旅行代理店での取り扱いもあります。
【飲食付きパッケージプラン】
1便 BREAKFAST (出水駅発新八代駅着)
大人 : 9,500円、小人 : 6,000円
2便 SPECIAL LUNCH (新八代駅発川内駅着)
大人 : 21,000円、小人 : 14,000円
3便 CRUISING DINNER (川内駅発新八代駅着)
大人 : 21,000円、小人 : 14,000円
3便A LIGHT MEAL (川内駅発出水駅着)
(軽食) 大人 : 6,500円、小人 : 5,000円
(昼食) 大人 : 10,000円、小人 : 6,000円
3便B SUNSET DINNER (出水駅発新八代駅着)
大人 : 18,000円、小人 : 12,000円
【プランに含まれるもの】
・運賃 ・座席指定料金 ・お食事 ・各駅でのお土産品
※ 「飲食付きパッケージプラン」のお客様は1号車・2号車どちらにも乗車可能。
※ 3便は前半「ライトミール」、後半「サンセットディナー」と分割のプランもあり。
※ 3便A「ライトミール」は軽食または軽めの昼食を選択できる。昼食は2便「スペシャルランチ」の内容とは異なります。
※ アルコール類や車内販売、キッチン等での取扱い商品は、別途料金となります。
※ 上記料金は税込です。
【乗車のみプラン】
おれんじ食堂に乗車のみで利用するくプランもあります。
※ 食事・飲物・駅マルシェ商品代・駅お土産代は含まれません。
※ 乗車のみの場合は、2号車のみ乗車できます。
料金は座席指定料金(大人 1,400円/小人 700円)+乗車区間運賃となります。
詳細はhttp://www.hs-orange.com/kankou/seat/index.html#h2_04)">HP(http://www.hs-orange.com/kankou/seat/index.html#h2_04)をご参照ください。
食事内容
食事内容はどの便を利用するかによって異なります。
厳選された地域の食材を用いたブレックファストからスペシャルランチ、クルージングディナーと、好みに応じて選べます。
年に3~4回内容も変わりますので、何回でも楽しめますね。
さて、前置きはこれくらいにしまして体験記へと行きましょうか。
その2に続きます。



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